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人生でかなり追い詰められた時期が数年続いたことがあって、今にして思えば、その時期は軽いうつ病だったんだと思う。自殺防止も目的のひとつになっている会社が契約しているホットラインに電話して、すぐにカウンセリングを受けろ・・と言われたけど、結局、おれの場合はいかなかった。そうとう苦しかったのだが、苦しい外的要因を解決することとで、うつ病らしき症状も治まった。今にして思えば、カウンセリングに行っておいてもよかったと思う。いや、そんな気力もなくなりかけていたかもしれないなぁ。でもね、思い出すんだけど、行か...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:21:45 メイン
SDSは、アメリカデューク(Duke) 医科大学精神科 W.W.K.Zung(ツング) 教授によって作成された。抑うつ性を評価する自己評定尺度だ。
SDSは、簡単にできるうつ性自己評価尺度として臨床的にも、定評がある方法だ。
SDSの質問項目は、20項目。「ない・時々・しばしば・いつも」の4段階で自己評価をすることになっているが、10項目はポジティブで、残り10項目はネガティブに書いてあり、それが入り交じっているため、回答者には答案のパターンがわかりにくいように作ってある。
この、4段階の評価・...
続きを読む≫ 2014/12/22 00:21:45 メイン
内閣府では、「自殺対策白書」というものを発表している。その平成22年版には、「うつ病であるにもかかわらず、病院などで受診をしていない割合は75%に及ぶ」とある。

例えていえば、うつ病になってしまってから治療せずに、気力だけでうつ病を治そうとするのは、骨折した腕で、筋力トレーニングをしているのと同じだ。
骨折する前なら、自分自身のトレーニングや、気力で、何とかできたかもしれない。

でも、もう、なってしまったんだ。自分の力、気力や精神力では、どうしょうもできないところまで、きてしまっているから、...
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最近、どうですか? 心の問題は、身体にだって、影響を与えますよね。

どうでしょうね、こんなこと、「いつも」「しょっちゅう」とか、当てはまりませんか?

気分が沈んで憂うつだ・・。そんなことないですか? 時々・・とか、たまに・・ならいいだけどね、みんな辛いことのひとつや二つは、あるもんだよね。でも、「いつも」だと、どうだろうね。

些細なことで泣いたり、泣きたくなる どうでしょうね。これが、「いつも」とか「しょっちゅう」だとすれば、ちゃんとSDS うつ病診断を受けてきたほうが、いいと思うよ。

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